首相になり分かった日米同盟の重要さ 小泉氏「政権交代してよかった」~民主党には、未だにわからない人もいる~ [最近のニュースについて]

今日は凄くいいお天気。
早朝は、凄く寒かったけど、今は暖かいです。
雲ひとつない青空が広がってます。



小泉元首相の講演が横浜であったようです。
さすがに、何年も支持されてきた小泉元総理であるからこそ
言える言葉だったと思います。
今の政権運営を見てると、
小泉元総理の時代が非常に懐かしいですね。
国民も平和だったように思います。
他国から「愚か者」だなどと、バカにされることもなかった。



内容を読んでみると、
なぜか「納得」せざるをえませんね(^^;
「政権交代」をしたからこそ、見えてきたもの。
「野党」だった民主党が、「政権与党」になって、
野党時代に「自分らだったらこう変えて見せる」と思ってたことが、
実際、「政権交代」したら、そうは簡単にはいかないことが
民主党は、身にしみてわかったんではないでしょうか。



首相になり分かった日米同盟の重要さ 小泉氏「政権交代してよかった

産経新聞 12月5日(日)0時31分配信

 自民党の小泉純一郎元首相が4日、横浜市の慶応大で開かれた国際安全保障学会年次大会で講演し、「鳩山由紀夫氏も、菅直人氏も首相になり、日米同盟がいかに重要か分かった。マスコミも『対米一辺倒』と批判しない。これだけでも政権交代してよかった」などと語った。詳細は以下の通り。

 【講演の経緯】 

私は地元が横須賀で防衛大学校がある。その校長が(国際安保学会会長の)西原正先生で、首相の時も指導、助言を頂いた。私は当選から引退まで防衛大の卒業式は欠かさなかった。

 【政権交代】 

昨年の政権交代は良かった。約50年近く政府といえば自民党。国民も飽きる。評論家もメディアも自民党を批判すればよかった。国民も最近は、与党になった民主党に対し、政権の座にある難しさを感じているのではないか。

 私は首相の時、日米関係がよければよいほど中国、韓国など世界各国と良い関係を築けると言った。評論家やメディア、野党から「小泉は対米一辺倒だ」と批判された。

 今の民主党政権はどうか? 鳩山由紀夫氏も、菅直人氏も首相になり、日米同盟がいかに重要か分かった。マスコミも菅政権、鳩山政権を「対米一辺倒」と批判しない。これだけでも政権交代してよかった。 

【日米中正三角形論】

 尖閣諸島の問題も悪いことばかりではない。民主党が政権を取った当初「日米中正三角形論」が自民党の一部や民主党、有識者から出ていた。今回の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、いかにおかしいか分かってきただろう。ようやく目覚めた。とんでもないということが分かってきた。

 【日中関係】 

日中関係は大事だ。私は日中友好論者だ。経済を考えれば、これから日中関係は極めて重要だ。だが、一国の関係は経済だけではない。日本の平和と独立を守るために米国に代わる国はない。

 【日中首脳会談】 

2004(平成16)年の11月、チリでAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が開かれた際、中国の胡錦涛国家主席との会談が決まらなかった。外務省の担当者が「中国が『来年靖国神社を参拝しなければ会談する』と言っている」と言う。「じゃあ、小泉は来年、必ず靖国神社に参拝すると言ってます。会談をしたくなかったら、しなくて結構です」と…。

 すると中国は「会談前と会談後に『靖国神社参拝する』と言わなければ会談する」という。だから私は記者に聞かれて「適切に判断する」と言った。中国は拒否しないでOKしてきた。私の方がびっくりした。

 本当に首脳会談をしないと言ってきたのは、2005(17)年に首相退任を明言してからだ。

 【日米同盟】
 
「米国は日本を守ってくれない」という人がいる。だが、重要なのは、日本は本当に米国の同盟国として信頼される行動を取っているか、だ。日本自身が真剣に考えなければいけない時期だ。 

【ピンチをチャンスに】 

日本はピンチをチャンスに変える能力に優れた民族だ。石油危機から学び、石油備蓄、省エネ技術、代替エネルギー開発に取り組んだ。最近、中国がレアアースの輸出制限を言っているが、日本は家電ゴミから抽出する技術を研究している。官民一体で続けていくべきだ。




今の民主党政権で、ここまで説明できて、納得させられる能力ってありますか?
ないですよね。
鳩山さんも「お話」は上手だと思いますがねぇ。
それで、国民も「サギ」に遭ったんですから(笑)
ただ、実行力ですよね。
「鳩山イニシアチブ」なんて文字だけはカッコよく言ってましたけど、
国民、この言葉はもうとっくの昔に忘れているんじゃないかと(笑)



口は上手くても、「絵に書いた餅」では、話になりません。
沖縄の米軍基地を県外に国外にって、
言うことは本当に立派。
沖縄の皆さんも、凄く期待したし、喜んだ。
しかし、それって、予定地も決まって、米軍も了承した後で決まる話でしょ。
鳩山さんは、「政権交代」がしたいがために、ただそれだけで言っただけの「綺麗事」。
で、まさかの「政権交代」しちゃった。
さあどうしよう~大替地どこにすればいい。
海外が駄目なら、県外。
で、知事を集めた・・・が、結局は何も決まらないでしょうよ。




当たり前でしょ!
いきなり知事集めて、「私たちの県が引き受けます」と言ってくれると思ったのでしょうか。
知事だって、県民の意見を聞かなきゃ返事は出来ない。
第一、今、朝鮮半島問題が起き、
米軍を日本各地や海外に持っていくことは出来ない状態になってきている。
もうどん詰まり状態。
沖縄県民は、民主党の「政権交代」に振り回されたって訳です。
北朝鮮の砲撃事件があったことで、
ますます沖縄の米軍は動かせなくなったわけですから。
最初から決まった通りに事が進んでいたら・・って考えると、
この1年半は、すっごく「無駄」でしたね。
お子様民主党には「お勉強」にはなったみたいですが。



「政権交代」して良かった・・とは言いませんが、
ただ、民主党には政権担当能力がないってことが、
国民もよくわかったってことでしょうね。





小泉元総理の時は、
こんなに毎日ハラハラしなかったですよ。
政治は、政治家に任せて、平和に過ごしてた。
中国だって、北朝鮮だって、ロシアだって、今みたいなことなかったし。
今は、政権が「スカスカ」で頼りない「柳腰」だから、
スッカラカンの癖に、まだ石にかじりつく予定の総理・・・・。
もう、本当に「どうにかして」!!
日本が無くなっちゃいます。
国民は、もっと声をあげなきゃいけないと思いますよ。

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